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一年の感謝を込めて

Happy holidays!

本年も一年、さまざまな写真を撮影させていただきました。
多くの方のご協力があってこそ。本当に心から感謝しています。

昨年の春に双子を出産し、瞬く間に一年半が経ち、 元気いっぱいの二人を育てながら、 暮らしと仕事のバランスを整えることで精一杯の一年でしたが、
うまくゆくときも、思うようにいかない時も、 その都度、皆さんに温かく見守っていただきました。

私たちが受けた、温かさと優しさを ささやかですが、 お分けしたくてクリスマスカードをお送りしました。

私たちにとって、温かさ優しさといえば、おばあちゃん。

村山ふさえさん94歳

「今すぐ死ぬような気はしないけれど、
でも、その時が来たら、
空の上で輝く星になりたいの」

最初は一点を見つめて
その後にっこり笑って、私にそう話すおばあちゃん。

すべての人が素敵なクリスマスを迎えられますように。
そして健やかに、新しい年を迎えられることを願っております。

2018年12月 村山玄子・しろっぷ村山より



制作小話【撮影】

おばあちゃん(以下、ふーちゃん)の撮影からはじまりました。

ふーちゃんが暮らしている施設に承諾を頂いて、撮影へ。
撮影セットを組んで、ふーちゃんを呼びます。

突然の撮影セットをみて驚くふーちゃん

撮影セットを見てびっくりするふーちゃん。

よいっしょ

車椅子からセットへ移動するふーちゃん

緊張気味のふーちゃんでしたが、施設のスタッフさんや、他の利用者の方とも記念写真を撮影したりして和やかな撮影でした。


さて、続いて素材撮影です。 「子どもたちが飛んでいるようにしたい」とのことで、実際に飛ばすのは流石にできないのでもちあげます。

こどもA役、はるきさん、飛びます

こどもA役、はるきさん。ひょい!

こどもB役、ゆうじろうくん、食べながら飛んでます

こどもB役、ゆうじろうくん、食べながら飛んでますね。

素材カットをポンポンと撮って

素材のりんごをぽんぽん投げながらHSSで撮っていきます。

その後、そろった素材をphotoshopに読み込んでレイアウトしていきます。



制作小話【印刷】

初稿らしきものができたころ、どうやって印刷しようかという話になりました。

色校刷りがしたかったので 加藤文明社さんのatelier grey(アトリエ グレイ)で印刷をお願いしてみることに。

atelier gray

新宿にある印刷工場。
スタッフの方に案内されながら、印刷工場の中を通り抜けて、2Fにあがるとatelier grayがあります。
オフセット用紙に印刷できる大型インクジェットプリンター、断裁・製本機を利用できるコーワーキングスペースです。

今回担当いただいたのは、加藤文明社のプリンティングディレクター 平井さん

事前にお伝えしていた用紙リクエストを元に、マシュマロCoC 225kg とマットポスト 220kg の2種類をご用意いただいていました。

印刷紙を選ぶ玄子さん

非塗工紙と、ダル系マット紙。色はどうでるかな?

まずプリンタに合わせて断裁するとのことで、

裁断コーナーに紙を運ぶ機長

カタンカタンと断裁。

裁断機でB2サイズに裁断する機長

平井さんに説明を受けている間に、機長さんが用紙をセットして、プリントしてくれていました。テキパキ。

しばらく待っていると、出てきました。

プリント出てきました!

じっくりと印刷を見つめる玄子さん

じーっと見つめる村山。

2種類の紙、それぞれの色味・質感を見ながら紙を選びます。

紙は色のりがよかったマットポストに決定。

平井さんに手伝ってもらいながら赤入れ

平井さんに手伝ってもらいながら赤入れしていきます。

細かい指示の書き込み

全体的にマゼンタ(紅)が強く、色が思っていたより沈んでいたので彩度をあげようということになり、手元のデータと印刷を突き合わせながらリクエストを聞いてもらいます。 右手にいるのが平井さん。

画像補正して再入稿した方がよいか、画像補正もお願いした方がよいか相談中

この花環のところの彩度をこれくらいに調整してもらえますか?

いろいろリクエストしていると、「プリンティングディレクターをもうひとり紹介しますね」と画像補整に強い柳元さんを紹介してくれました。

プリンティングディレクターの柳元さんが来てくれて要望をヒアリングしてくれる

これまでの要望をまとめて平井さんが柳元さんに伝えてくれ、それに補足で制作の意図を伝えていきます。

この日は遅くなったので修正した色校刷りには立会せず、本印刷もお任せすることに。

制作側が思う意図を伝えると、どうすればいいか教えてくれる安心感

その後は補正データの確認、本印刷を経て、色校立会から10日後ほどで手元に届きました。

届きました♪

イメージしていたものから、更にきれいに仕上げてもらって感動です。



まとめ

「またおばあちゃんを撮りたい」という村山の思いつきから始まって、花輪をアレンジしてくださった多治見のカトリエムさん、加藤文明社の皆さまのご協力をいただきながら、こうして皆さまのお手元に届けることができて嬉しく思います。

想いが形になるって素敵なことです。

心からの感謝と、幸せの願いを込めて。

それでは、Happy Merry Christmas♪ 

そして、よいお年をお迎えください。



Special Thanks

  • 美しい印刷で仕上げてくださった加藤文明社 atelier gray
  • 素敵な花輪をアレンジしてくださったカトリエム
  • いつも私達に元気をくれるおばあちゃん
  • 家族みんなに元気をくれるこどもたち
  • いつも応援してくださる皆さま



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