muraya.ma

本に恋する書店 文喫のずるいところ

本好きのKくんへ

青山ブックセンター六本木店の跡地にオープンした書店・文喫にいってきましたよ。

ABCの看板の名残のこるファサード

ABCの看板の名残のこるファサード

入ってすぐの展示エリアではただいまhinismの復刊に合わせた展示が展開されていました

入ってすぐの展示エリアでは、hinismの復刊(12月20日発刊)に合わせた展示が展開されていました。

泊さんの色校赤入れが見れます。印刷って面白い。

赤入れの文字。ページ内も見れてしまいます

ここは本が好きな人が自然と集まる場所、なぜなら入場料を払って入る書店なのです。

入場料は1500円。

入場料の支払いが済むと、入缶バッチがもらえます

どういうこと??と不思議に思うかもしれないけれど、

丁寧にセレクトされた本があって、柔らかいソファーチェアも、書斎机もあって
好きなだけ読んでいいという”許し”が1500円でもらえるのです。

文喫で本を読むって体験は、
書店で周りを気にしながら、できるだけ身体を小さくして立ち読みするのとは全く違う体験だし、
あるいは、カフェスペース付きの書店で、ぬるくなったコーヒーをすすりながら読むのとも違う
図書館に似ているけれど、心地よさは異次元なんだから、もう。

窓際のフラットシートでくつろぐ若者たち

映画館とどっちにいくと言われたら、僕は文喫にいきたい。

デートに女の子を誘うとしたら文喫にいこうよっていうな。
(だって、窓際に柔らかいマットレスとクッションが積んであるんだ!)


副店長の和泉さんがレジに立って、売上スリップの束を眺めていたので、何をしているの?と聞いてみたら

「これ見てると嬉しいんです。普通の書店だとずっと売れないような本が売れてるから。」

売上スリップの束を見る副店長さん

にこにこと笑って、この方も本に恋している人。

副店長さん

「本に恋する」のが文喫のテーマだそう。

恋は落ちるもの。落とし穴に落ちるように。

その場所・その時・そこにいる人の組み合わせの中で恋に落ちることを知っていて
文喫は巧妙に、人が本に恋するように仕組んでいる。

ずるい! 好きです。




comments powered by Disqus